ここ数年カードタイプで記事一覧を表示するWPテーマが増えました。PCスマホ共に見栄えがいいので多くのブロガーさんが使っています。
カードタイプ表示の際に重要なのがアイキャッチ画像。もはや記事の顔ともいえるアイキャッチ画像は目立つだけにありきたりのフリー写真をアップしただけでは折角のカード表示にも関わらず訴求力に欠けます。
訪問者に視覚的に訴えるアイキャッチを作ろう
折角の検索流入を関連記事へ、またはトップに戻ってもらい別記事へと誘導する。滞在時間を増やすためにも手を抜かず個性的で目を引くアイキャッチ画像を作成して記事に添えるべきです。
今回実際に私が使っているアイキャッチ画像作成におすすめの画像編集ツールを紹介します。ソフトとWEBサービスの2つですがこれらを使いこなせれば他には何も要りません。
Adobeアプリレベルの機能を持つpaint.net
クリエイティブな仕事に従事している方ならアドビ系アプリでゴリゴリ編集できるのでしょうけど素人からしてみればスキルやコスト(=ソフト代)もハードルが高い。一方でWindows10に付属のペイントは全く使えないのが現状。
私が数年のサイト運営で利用し続けている画像編集ソフトがpaint.netです。
paint.netはフリーウェアですが機能的には十分で操作方法に若干のクセがあるものの慣れてしまえば気になりません。なんせ画像の取り扱いがとても優れておりレイヤーはもちろん写真補正やテキスト加工も備えている。イラストレーターやPhotoshopから専業者さんが使うような難しい機能を削いで丁度いい感じのソフトになっています。
海外発のソフトながらも既に日本語化済みで迷うことはありません。初めて画像編集ソフトを扱う人にとっては難しいかもしれませんがサイト運営するならこのpaint.net程度はしっかり扱えるようにしといた方がベターでしょう。
バナー作成もできるCanvaは優秀な無料WEBサービス
もう1つのツールはWEBサービスのCanva。以前まで(今もある?)アフィリエイターの必須アプリだった「バナー○○ス(有料)」に匹敵する機能を無料で享受できちゃいます。
Canvaはブログのアイキャッチ画像のサイズに限らず最小40pxから最大8,000pxまで任意のサイズに対応。さらにフリーのイラストや写真コンテンツも豊富でサイトの中から自由に選択してバナー作成にも使えます。最大の利点はインターフェースが分かりやすいので初心者でも扱いが簡単なことですね。
私の場合アイキャッチ画像は先述のpaint.netで作ってしまうことが多いのですがテキストの編集が多い場合にはこのCanvaを利用しています。フォントが充実してるのと位置調整や全体的な配置が分かりやすいのがその理由。同じサイト内でフォントや配列の統制の効いていないアイキャッチなどカッコ悪いですし。
Canvaで作成した画像は任意のファイル形式でローカルPCにダウンロードが可能です。もちろん使いまわしも大丈夫。これで無料なんですからサイト運営者にとっては必須ツールです。
今回は2つの画像編集ツールを紹介しました。もちろん他にもありますけどツールを複数に分散させても慣れを考慮した場合に作業的には非効率です。どれかに絞ってそれらを使いこなして皆がオッと目を引くような集客に効果的なアイキャッチ画像を作りを心掛けましょう。