スポーツ好きな私(特にサッカー、Jリーグ)はこれまでスカパーとWOWOWを交互に、そして現在はDAZNのみを契約しています。もしあなたがDAZNの契約に迷っているのであれば私の経験が少しは参考になるかと。
最初に断っておきますがWOWOWもスカパー!も素晴らしいサービスでそれらを否定するつもりは全くありません。実際に両方契約していたので間違いない。あくまでも私の経験、現在のDAZN契約まで至った事実のみをお伝えします。
これまでの有料放送契約、決め手はスポーツコンテンツの充実度
繰り返しますが私はスポーツ大好きです。サッカーメインですが基本ジャンルを問わず(笑)。
よって有料放送を契約する場合にはどれだけ多くのスポーツコンテンツを視聴できるかが最大の決め手。あとは料金がそれに見合うのかこれも重要な判断指標です。そんな私の有料契約の経緯を振り返り。
最初の有料放送契約はNHK-BS・お目当てはNHL
人生初の有料放送契約は1990年のNHK-BS、お目当てはNHL(=ナショナルホッケーリーグ、北米アイスホッケーリーグ)、当時の私はアイスホッケーにハマってまして。衛星放送の開始が1987年なので所謂有料放送黎明期に契約していたことになる。
現在NHK-BSでNHLはやってませんけどMLBとNFLがあって更にはサッカーもJリーグ、天皇杯から「いい試合」を選んで放映、意外とスポーツコンテンツの質は高い。またNHKの制作番組はジャンル問わず結構好みなので今も契約してます。因みに衛星契約は地上契約込みで月額2,230円。
WOWOWの登場でボクシングの面白さを知る
その頃初の民間衛星放送WOWOWが開局前のテスト放映中、勿論スクランブル無しで。よってNHK-BSを視聴できる環境があればWOWOWも見られました。ちょうどアイスホッケー世界選手権を放映してて学生だった私は時間問わず見ていたのは懐かしい思い出。
ボクシングのWBO(世界ボクシング機構)の試合を多く扱っていました。WBOは今でこそJBC(日本ボクシングコミッション)も認可していますが設立は1988年と歴史は浅く、だからこそ開局前のWOWOWがコンテンツに出来たのか?それも私には十分だったようでマイナーなWBOでもワールドクラスの本気試合に魅了され今では後楽園ホールで生観戦するほどのボクシングファンに仕上がってます(笑)。
1991年4月にWOWOWは開局しますが契約は見送り。というのも開局当時のWOWOWはスポーツと映画以外にも演劇やら通販番組と興味のない番組も多くて払うお金に見合わないとの苦学生の判断です。
セリエAの中田英寿をスカイパーフェクTVで
スカパー!は過去に事業運営に関わる提携や合併を何度か行っています。1996年のサービス開始当初はパーフェクトTV、これにディレクTVを統合、その後スカイと合併してスカイパーフェクトTV。そして2012年に現在のスカパー!に至る。こちらはWOWOWと違ってCS放送。
1999年のスカイパーフェクトTV時代に初の契約です。目的はセリエAの視聴、1998年フランスワールドカップ後に中田英寿選手が当時のベルマーレ平塚からセリエAのペルージャに移籍したんです。彼のセリエAでの活躍が見たくて契約、ユーベのジダンがキレッキレでした(笑)。
この頃のスカパーはチャンネルパック(=ジャンルごとに複数のチャンネルがセットになっている)での契約で毎月3,000円程の記憶あり。更には専用チューナーの取り付けも必須。少々高額で面倒でしたが欧州サッカーメインにセリエA以外にもエールディビジや代表の親善試合もあって当時は満足でした。
サッカーコンテンツを重視した結果
これまでスカパーを3回、WOWOWを2回契約しています(NHK-BSは除く)。上記の通りその時みたいスポーツコンテンツがあるかどうかが判断基準なのでタイミングにより何度も解約しています。契約と解約を繰り返しているので回数になる。
私の場合、お目当てコンテンツはサッカー。
スカパーは2000年代にあれだけあった欧州各国リーグの放映権を徐々に失いました。当時はスカパーさせ契約すえばCLも含めてプレミアリーグやセリエAを筆頭に欧州リーグ殆どを視聴できたのに今ではフル放送はブンデスリーガのみ。あとはポルトガル、ベルギーリーグの日本人選手出場試合を数試合の現状。
一方のWOWOW、長らくリーガエスパニョーラを放映しています。特筆すべきはUEFA EUROでEURO2020の放映権も獲得しこれで7大会連続!私の過去2回の契約はこのEURO視聴が目的でWOWOW契約の際にスカパーを解約、そしてEUROが終了するとリーガだけでは物足りなくなりスカパーに戻ってました。
WOWOWとスカパーを同時に契約するのはキツイ?!
要は私、過去スカパーとWOWOWを同時に契約したことはありません。
両方契約しても視聴に費やす時間はそれ程ありませんしやはり小遣いから捻出している私にとってコスト面でも重い。今2つを契約すると月4,000円以上はします(WOWOW:月額2,300円、スカパー!:月額1,800円※最安パック)。だからこそ契約検討時にはその番組を細かくチェックしてたんです。
そして今契約しているDAZNは月額1,750円、DAZNは私のリクエストを全て補っていると言っても過言ではない。
DAZNでサッカーファンは確実に満足できる
先ほどスカパーは徐々に欧州サッカー番組を失ったと書きました。逆に現在多くのサッカー放映権、サッカーコンテンツを持つのがDAZNです。
UEFAチャンピオンズリーグ、UEFAヨーロッパリーグ、プレミアリーグ、リーガ・エスパニョーラ、リーグアン、スュペル・リグ(トルコ)。どうですかこの充実度!おまけにCLとELは2020/21シーズンまで独占契約、プレミアリーグは今シーズン独占。
既にDAZNで欧州サッカーの大半を視聴できる状態です。さらにサッカーファンに決定的なコンテンツが我がJリーグ。
DAZNはJリーグ(J1/J2/J3)全試合ライブ中継
DAZNはJリーグの全試合をライブ中継しています。それもJ1、J2、J3全カテゴリの試合。
J1もいいけどJ2の上位争いも激しく熱い試合を展開しててこれがまた良い。分かる人にはご理解いただけるでしょう。J2の試合をライブ中継で見られるようになったのはDAZNのおかげですよ、それまで現地観戦かローカル放送以外に視聴手段ありませんでしたから。
確かに全試合といっても頭は1つなのでそんなに試合数見れないんですよ、時間も限られるし。ただスマホアプリにはダウンロード機能も追加されて気になる試合は自分の都合がいい時に視聴可能になった。さらに毎節ごとにあるDAZN独自のプレビュー&レビュー番組もかなり質が高いのでこれを見ればリーグ全体の結果も分かる。十分すぎる。
サッカー好きにとって期待を裏切らないコンテンツを持っているのがDAZNなんです。
サッカーの好みは人それぞれ。ただしDAZNは迷う必要なし!
例えばリーガ・エスパニョーラが大好きで全試合視聴したい、EURO2020を視聴したいのならWOWOWを、若手アマチュアの真剣勝負が、天皇杯・ルヴァンカップが見たいのならスカパーを契約すれば良いです。サッカーは裾野の広い競技で世代や趣向によって応戦したいチーム、見たい試合は人それぞれなので。
今DAZNを検討中なのであれば迷う必要はないでしょう。コンテンツはこれまで書いた通りで十分に満足できるものです。ネットVOD(=ビデオオンデマンド)なのでWEB登録完了後すぐに視聴が可能、万一あなたの期待値に届かなければいつでも月単位で解約できますし。⇒DAZN公式サイト
DAZNでサッカーを満喫しましょう。