ヨーロッパの主要サッカーリーグの現在の状況をまとめました。いまヨーロッパを中心に猛威を振るっている新型コロナウィルス感染症、どのリーグも概ね7割以上の試合を消化しているのでこのまま今シーズン終了となるケースも出てくるでしょう。
欧州主要リーグの現状
- イングランド:プレミアリーグ 29/38節まで消化。4月30日まで延期中。原則シーズンは6月1日までに終了するルールがあるがFA理事会でそれを無期限に延長することで合意済み。
- スペイン:ラ・リーガ 27/38節まで消化。3月12日に今後2週間の試合の延期を発表。次いで3月26日にラ・リーガとAFE(Association of Spanish Soccer Players)が協議を継続していることを発表。
- ドイツ:ブンデスリーガ 25/34節まで消化。3月16日にリーグの中断を決定、3月下旬のリーガ総会にて4月30日までの中断延期を提言。その後1週間で方針を策定。
- イタリア:セリエA 25/38節まで消化。2月24日時点では無観客で実施する方針も3月9日のイタリア首相令により4月3日までリーグを中断することを発表。FIGC
https://www.figc.it/it/federazione/news/emergenza-coronavirus-confermato-lo-stop-alle-attività-fino-al-3-aprile/Federazione Italiana Giuoco Calcio - フランス:リーグ・アン 27/38節まで消化。3月13日にリーグの中断を決定、3月24日に今シーズンを6月30日または7月15日までに終了させることを発表。
- オランダ:エールディビジ 25/34節まで消化。3月12日に4月6日までの中断、3月31日に4月28日まで再延期すると発表。シーズン日程は6月1日までで調整する。
- ベルギー:ファーストディビジョン【シーズン終了】4月2日、第29節をもって今シーズンの終了を発表(本来は全34節)。その結果2位に勝点15差をつけていた首位クラブ・ブルージュの優勝が確定。
- ポルトガル:プリメイラ・リーガ 25/34節まで消化。3月12日、リーグの無期限中断を発表。
情報入手次第随時更新したいと思います。