当初の予定だった4月3日再開の延期を決めたJリーグからメディア向けブリーフィングの内容もアップされたので要点をまとめました。
発言者は村井チェアマンです。
全スタジアムにサーモメーターを配備
もちろん政府と行政の方針ありきの延期なんですが現在Jリーグでは全スタジアムにサーモメーターの設置を進めていてその調達に時間を要すること、またちゃんと運用できる状態にするには4月3日は間に合わないとの内容が冒頭にあり。
必要台数は全部で約450台、全て揃うのが4月18日と具体的な日付も出ていたので着々と準備を進めているのが分かります。
再開予定はJ1が5月9日、J2が5月2日、J3が4月25日。J3が最も早い理由は上記のサーモメータ―の運用に準備期間が必要だからで要はJ3からスタートして徐々に使い方に慣れさせるのが目的ですね。
アウェイ戦の現地観戦の自粛
再開後2か月間ほどを目処にアウェイ戦の現地観戦を自粛を検討中とのこと。サポーターの長距離移動による感染拡大のリスクを抑えることが狙いで具体的にはアウェイ席を設けないことが書かれていました。
先日某格闘技団体がイベントを強行開催して全国から多くの人が集まり物議を醸していましたけど、密集状態を防ぐにはよい対策だと思います。
入場者数の制限・スタジアム収容数の50%へ
アウェイサポーターだけではなくホームへの対策もあってそれが入場者数の制限。サポーター同士で密着するのを防ぐために指定席であればひと席間隔をあけることを検討中とのこと。
指定席以外はどうするのか考えものですが入場者をスタジアムの収容人数の約50%に抑えて密着を防止する狙いです。
Jリーグの対策を応援しよう!
村井チェアマンも「お客様・観客の皆様を守るための準備」に時間が必要と言ってます。上記の通りしっかり対策を考えてもらっているので我々ファン、サポーターは早く再開しろよとばかり言ってられません。グッと我慢です。